2024/8/232024/8/24

山下澄人によるLAB

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ーー
 
もし人が人を見るようになればもしかしたらどの人も超その人となるのか。じっと見る。見られていることを信じる。そうするためにわたしたちはラボであれこれ雑談しながら試みていたのか。わたしたちが見ることを思い出すように、人間を見ているということを思い出すように。わたしたちが普段、見ていないことを、だから見られてなどいないのだということを再現するのではなくて、見られている、見ている、を新たに見つけ出すために。 しかしどうして見ないのだろう。
( 『FICTION』 04 変転する北極星より)
 
ーー
 

東京では2019年ぶりとなる山下澄人のWS「LAB」を開催します。

 

日時:2024年8月23日(金)24日(土) いずれも17:30〜20:30(終了後お茶会あり)
 
*参加券は両日ともに定員となりました。見学のみ受付可能です。
 
 
場所:水性 東京都中野区新井1-14-14 1F(中野駅北口徒歩8分)
 
料金:参加/見学ともに3000円 2日間セット5000円
 
 
 

【ご予約・お問い合わせ】
山下澄人 LAB @水性

https://forms.gle/wUNBDzzdnzqXBYxaA

Mail: info@fiction.gr.jp

申し込み時には、お名前、連絡先、新刊購入ご希望について、お知らせください。見学希望の方は、「見学」とお書きください。

*参加券は両日ともに定員となりました。見学のみ受付可能です。

【東京ラボの場所】
水性(元清水屋クリーニング)(東京都中野区新井1-14-14 1F 薬師あいロード内 中野駅北口徒歩9分)

 

山下澄人 

富良野塾二期生。

1996年劇団 FICTION を主宰。作・演出を担当し、出演も兼ねる。2015年4月 飴屋法水作・演出『コルバトントリ、』原作、出演。2017年9月飴屋法水 演出『を待ちながら』脚本、出演。2011年より小説を発表。2012年『緑のさる』にて第 34回野間文藝新人賞を受賞
2017年『しんせかい』にて第156回芥川賞を受賞。

他に『ギッちょん』『砂漠ダンス』『コルバトントリ』『ルンタ』『壁抜けの谷』「ほしのこ』『小鳥、来る』『月の客』「君たちはしかし再び来い』「おれに聞くの?』が刊行されている。

現在発売中の文芸誌『文藝』夏季号(河出書房新社)に新作『わたしハ強ク・歌ウ』を掲載中。