2024/6/11火〜2024/6/12水
大谷悠 『Count Up and Down solo ver.』
たとえば砂時計を眺めながら思うのは、終わりまでの時が積もることと終わりまでの時が減ることは一体なんじゃないのか。
砂の一粒一粒にも、設計されたガラスの流線的な形にも、そこには物と落下の運動があるだけ。
日の昇降や月の満ち欠けも、刻まれる数字も、いつのまにか喉が乾いたり腹が空くことも、それ自体はいいもわるいもうれしいもかなしいもない。ただ、そう。
【大谷悠 Haru Otani】
ダンサー、振付家。モダンダンス、クラシックバレエ、ジャズ、タップなどを渡りながら幼少より踊る。拠点を京都へ移すとともに寺田みさこに師事。ポストモダンダンスに傾倒し、とりわけトリシャ・ブラウンに触発されたオリジナル振付作品を断続的に発表する。
桜美林大学卒業、京都造形芸術大学大学院修士課程修了。精神科デイケアおいけにてダンスプログラム担当講師。Space bubu管理人。東京生まれ育ち、京都在住。
【日時】6月11日(火)19:30 開場30分前
6月12日(水)13:30 開場30分前
【会場】水性(165-0026 中野区新井1-14-14)
JR・東京メトロ東西線「中野」駅北口より徒歩8分
【料金】予約3000円 / 当日3500円(当日精算、現金のみ)
【ご予約・お問い合わせ】
メール:grandvalleydance@gmail.com
【振付・出演】大谷悠
【宣伝美術】遠藤リョウノスケ
【協力】水越朋
【主催】グランバレーダンス