2025/5/192025/5/20

『マッチョと亡霊』

1人の俳優のための5人の演出家による上演
作・演出 西田悠哉
出演 桑折 現

上演の条件|

・新作であること
・舞台照明、舞台音響は使用しない 
・照明、音響を変化させる場合は、俳優自身がコントロールできる範囲で、作内の行為として行う
・上演空間に依存しない形式であること
・上演時間は50分程度

1人の俳優  = 桑折  現

5人の演出家 = 
西田 悠哉  (劇団不労社代表 劇作家、演出家)
前田 耕平  (アーティスト)
倉田  翠  (akakilike主宰 演出家、ダンサー)
和田 ながら  (したため主宰 演出家)
あごう さとし  (劇作家、演出家)

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1人の俳優のための5人の演出家による上演 Ⅰ

『マッチョと亡霊』

作・演出 西田悠哉
出演 桑折 現

この企画は「1人の俳優により上演する作品を5人の作家/演出家がそれぞれ新たに創作する」プロジェクトです。
京都、松本、富山、東京の4都市で上演を行い、5作品×4都市=20公演、合計50回(1作品×10上演)の上演を1年かけて実施致します。
https://1actor5director.studio.site

その第一弾は今、最注目の作家・演出家である西田悠哉(劇団不労社)による書き下ろしです。
西田にとって初となる一人芝居。
その大胆不敵な着想は、シリーズの船出をどんな舵取りで導くのか。
是非ご注目下さい。

 

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「私」とは、生まれた時から現在にいたるまで、過去から未来に向け、リニアに、つまり「線」のように連続しているとイメージしてしまいがちだが、果たして実際にそうだろうか。

例えば自己紹介の場面を考えてみる。
出身地、年齢、性別、趣味、特技、部活動、好きな食べ物、好きなスポーツetc…
どれだけ言葉を重ねても、必ずこぼれるものがあり、「私」とピッタリと重なることはない。

記憶には限界があり、言葉にも限界がある。
すると「私」とは、あらゆる「点」がカオスに散らばっている、非連続のノンリニアな存在としてイメージした方が、実態に近いのではないか。

事態をややこしくするのは、ノンリニアな「私」の中には、自分でも知覚できない〝何か〟が紛れ込む隙間が大いにあることだ。その〝何か〟は、ひょんなことから我々に取り憑き、無意識の内に日々の行動や価値判断を侵犯する。
この不確かな存在を仮に「亡霊」と例えてみる。

劇場に亡霊はつきものだ。
中にはマッチョがいてもおかしくない。

西田悠哉
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東京公演
日程
2025年5月19日(月)、5月20日(火) 全3回
5月19日(土) 19:00 [アフタートークゲスト:西田悠哉]
5月20日(日) 13:00
5月20日(日) 18:30

会場
水性(東京都中野区新井1-14-14|中野駅北口から徒歩8分)

・上演後、すべての回にて20〜30分程度のアフタートークを行います。
・受付開始は開演の40分前、開場は30分前です。
・入場順は当日受付順
・未就学児観劇不可

チケット[自由席/日時指定/税込]
一般:前売3,000円 当日3,500円
U25(25歳以下):前売2,500円 当日3,000円

5作品セット券(枚数限定)
料金:11,000円
すべての演出家の5作品を少しお得に観劇できる通し券です。
・1作品1回ずつ。
・会場、日時をお選びいただけます。作品毎に違う会場も選択可能です。
・席の確保のため、それぞれの作品初演の2週間前までに会場と日時をお選びいただきます。
申し込みのお客様にメールにてご案内します。
・途中での払い戻しは不可になります。

チケット取扱
東京公演
https://ssl.form-mailer.jp/fms/2f24d1fe850296
5作品セット券
https://ssl.form-mailer.jp/fms/3cc07a20850335

※ご予約に関するご注意
・ご予約の上、受付にて当日精算となります。
・開演5分前までに受付をお済ませください。それ以降はキャンセル扱いになる場合がございます。 お早めにご来場ください。
・公演中止などの不測の場合をのぞき、チケット購入後の返金、日時の変更はできません。

 

|プロフィール|
西田悠哉|にしだ・ゆうや
1993年東京都生まれ富山県育ち京都府在住。劇作家・演出家。2015 年に⼤阪⼤学を⺟体に代表として劇団不労社を旗揚げ。以後、殆どの作品で作・演出を務める。ハイカルチャーとローカルチャー、恐怖と笑いをハイブリッドに掛け合わせながら、現代社会に潜む歪な人間模様を滑稽かつグロテスクに描く作劇を特徴とする。
京都⼤学⼤学院 ⼈間・環境研究科在学。創作と並行して、イギリスの劇作家ハロルド・ピンターの劇作術についての研究を行う。無隣館4期を経て青年団所属。2024年より“関西舞台芸術シーンの再興/再考”を軸とした運動体「西陽〈ニシビ〉」を始動。アートコミュニティスペースKAIKA芸術監督。主な受賞歴として、関西演劇祭2021 ベスト演出賞、若手演出家コンクール2022 優秀賞、演劇人コンクール2024 最優秀演出家賞・観客賞など。セゾン文化財団2025年度セゾン・フェロー。

 

桑折 現|こおり・げん
俳優・演出家。
京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映像・舞台芸術学科卒業。卒業制作にて太田省吾の戯曲を解体し再構成した舞台作品『10の地点』を構成・演出し、京都造形芸術大学学⻑賞を受賞。
在学中にパフォーミング・アーツカンパニー<dots>を結成。2001~2015年までの活動中、主宰及び全作品の構成・演出を担当。統制された空間造形の中で、複数の要素を重層的に組み合わせたイメージの連なりで展開されるスケール感が大きい作品が特徴。国内の劇場との共同制作など多数。
近年は演出から俳優としての活動に比重を移し、多視点的に舞台芸術を探究している。
俳優としてはこれまで様々な演出家・団体のクリエーションに参加。近年の出演作は、akakilike『希望の家』、第七劇場『ヘッダ・ガーブレル』『三人姉妹』、ブルーエゴナク『Doudemoii shi』など。2024年、小高知子劇作による一人芝居『夜を剥ぐ』にて、2024年上半期・関西ベストアクト作品賞に選出。

 

|クレジット|
出演|桑折 現
作・演出|西田悠哉
宣伝美術|Junko Kido

主催・企画製作|桑折 現

Webサイト|https://1actor5director.studio.site
Twitter|https://x.com/1actor5director
Instagram|https://www.instagram.com/1actor5director/
note|https://note.com/1act

ご予約、チケットに関するお問い合わせ
「1人の俳優のための5人の演出家による上演」事務局
1actor.5director@gmail.com