2026/1/82026/1/12

反芻動物 第二回公演 『命を弄ぶ男ふたり』

●コメント
恋愛の描かれ方は、時代が違ってもあまり変わらないなあとか思います。それはあまりポジティブな変わらなさではありません。心のわからなさに不安を募らせ、わかることで(わかった気になって)安心しようとするのは、その瞬間はよくても自身の心も他者の心もどこかで蓋をして見ないようにしてしまっていないかと思います。
100年前の戯曲の上演を介して、自他ともに心はわからないもので、それをわからなくても見ようとし続ける、そういう眼差しを向けることはできないかを思考する過程に立ち会ってもらえたら幸いです。

 

反芻動物 第二回公演

『命を弄ぶ男ふたり』
作:岸田國士
構成・演出:松﨑義邦

出演
北原州真
畠山駿(円盤に乗る派)

衣装:永瀬泰生(隣屋)
演出助手:テヅカアヤノ(TeXi’s)
音楽:山田碩人(老若男女未来学園)
照明:中村仁(黒猿)
撮影:トモカネアヤカ
フライヤーデザイン:古戸森陽乃(かるがも
団地)
制作:河﨑正太郎(譜面絵画)

協力
東京デスロック 円盤に乗る派 TeXi’s 隣屋 老若男女未来学園 譜面絵画 かるがも団地 黒猿 サンロク 江原河畔劇場

■上演スケジュール
1/8(木)18:00
1/9(金) 14:00/18:00
1/10(土) 14:00/18:00
1/11(日) 14:00/18:00
1/12(月)13:00
※開場は開演の30分前
※本上演時間は約40分
※アフターディスカッションは30分予定

■チケット
一般 3,000円
U-30 2,500円
障害者・介助者・高校生以下 1,000円

■予約サイト
https://reserve.tolpa.jp/reserve/9684818?form=6335711

反芻動物とは?
松﨑義邦を中心に2025年に発足。近代戯曲を現代に上演する集まり。作家が向けた社会への眼差しを“反芻”し現代の眼差しの変容を試みる。2025年度江原河畔劇場ラボラトリー アソシエイトカンパニー。

お問い合わせ
メールアドレス:hitokaeng@gmail.com