
こもごも団 『I’m STILL on the mend』
◉抜粋クレジット
作・演出 石原朋香(こもごも団)
ドラマターグ 有吉宣人(こもごも団)
出演 杉本音音、中島梓織(いいへんじ)、藤家矢麻刀、石原朋香
声の出演 井上みなみ(青年団)
こもごも団
『I’m STILL on the mend』
◉公演日時
2025年11月21日(金)〜23日(日)
全5公演
11月21日(金)19:00
11月22日(土)13:00★ / 18:00
11月23日(日)13:00 / 17:00
・上演時間は90分程度予定
・開場・受付開始:開演の20分前
★アフタートークあり(詳細は後日公開)
◉抜粋クレジット
作・演出 石原朋香(こもごも団)
ドラマターグ 有吉宣人(こもごも団)
出演 杉本音音、中島梓織(いいへんじ)、藤家矢麻刀、石原朋香
声の出演 井上みなみ(青年団)
◉ 概要
老若男女の「悲喜こもごも」なエピソードから作品を立ち上げる〈こもごも団〉。今回は、代表・石原朋香の入院中の日記を題材に創作します。
2023年、石原は突然「成人スティル病」を発症し、およそ2ヶ月間の入院生活を送りました。その間、Instagramに手書きの日記を投稿し続け、身体のままならなさや、20代で病に向き合う難しさ、病棟で見聞きした多くの「悲喜こもごも」を、絵と文で綴っていました。
発症から2年以上が経った今、こもごも団は、治りきらないまま続いてきた日々を表現者たちとともに振り返り、対話の場となる本と舞台を制作します。
病気という出来事の奥には、誰にでも起こりうる「生き方のゆらぎ」があります。本作はそのゆらぎをすくい上げ、福祉でも医療でもない場所から、病からの「回復」を見つめる試みです。
◉チケット情報
取り扱い:トルパ https://reserve.tolpa.jp/reserve/1500768
事前予約制・当日現金精算 ※当日券は、残券がある場合のみ
■原則自由席です。
■背もたれつき椅子、出口に近い、外に出やすい等、お席のご希望に関しては、予約時にお問い合わせください。
■本作の鑑賞推奨年齢は小学生以上です。
<入場料+書籍セット券>
・一般:4,000円
・わたしも割(*1):3,500円
・18歳以下(*2):2,000円
・特典付き一般:5,000円
<リピート券(書籍なし)(*3)>
・一般:3,000円
・わたしも割(*1):2,500円
・18歳以下(*2):1,000円
*1「わたしも割」とは:障害や病気、慢性的な不調など、からだやこころに事情をお持ちの方のためのチケットです。 障害者手帳・指定難病登録者証などをお持ちの方はもちろん、証明書をお持ちでない方も自己申告でご利用いただけます。ご同伴の介助者の方は1名まで無料でご入場いただけます。
*2 当日受付で年齢のわかる証明書をご提示ください。
*3 本作は、書籍と舞台をセットでお楽しみいただく公演です。書籍をすでにお持ちの方は、リピート券をお求めください。
◉本と配信について
書籍と動画配信
販売・配信開始:2025年12月
今まさに自宅や病院で療養している方、またさまざまな事情で劇場に足を運ぶことが難しい方にも作品を届けるため、本と映像配信をセットにした販売・配信も行います。本には、作者やこもごも団メンバーによる「現在の視点」を加え、リアルタイムで見る日記投稿とは異なる読みごたえを目指します。映像も、単なる記録ではなく、一つの作品として鑑賞できるよう丁寧に制作します。
◉ウェブサイト・SNS
ウェブサイト:https://isom2025.jimdosite.com/
IG:https://www.instagram.com/komogomo_dan/
X:https://x.com/komogomo_dan
◉お問い合わせ(こもごも団)
komogomo.dan@gmail.com
◉クレジット
出演:杉本音音、中島梓織(いいへんじ)、藤家矢麻刀、石原朋香*
声の出演:井上みなみ(青年団)
作・演出:石原朋香*
ドラマターグ:有吉宣人*
照明:植村真、渡邉結衣
音楽:尾花佑季
舞台美術アドバイザー:中谷優希
制作:佐藤瞳
企画協力:冨山紗瑛*
スチル撮影:小林舞衣*
映像撮影:細井大輔
書籍編集:小林舞衣*
装丁ディレクター:垣内晴*
宣伝美術・書籍デザイン:石原朋香*
*=こもごも団
主催:こもごも団
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]
協力:いいへんじ、エンパシィ、青年団、レトル、円盤に乗る場、有楽町アートアーバニズム YAU、一般社団法人ベンチ、Tolpa 予約管理・受付システム
◉こもごも団プロフィール
2022年春に結成された、福祉とアートの緩やかな接点をさぐるチーム。演劇人、アートマネージャー、デザイナー、写真・映像担当が集まり、それぞれのできることを地域社会に持ち寄って、そこで聞き取った老若男女の「悲喜こもごも」なエピソードから舞台や本などのコンテンツ制作を行う。主な制作物に冊子『こもごも団とゆく!うめだサロンめぐりの旅』、舞台『こもごも団のラジオ演劇こもラジ!』(いずれも足立区社会福祉協議会 地域包括支援センター関原との協働)。
◉石原朋香プロフィール
1996年東京都生まれ、北海道育ちの俳優、パフォーマー、デザイナー、ワークショップファシリテーター。
東京藝術大学 大学院美術研究科 先端芸術表現専攻 修了。
俳優として、劇団ロロ、やしゃご、theater apartment complex libido: 、範宙遊泳などの舞台に出演する傍ら、自らが構成・演出・出演を兼ねた、ダンスと演劇の間のパフォーマンスを創作している。
近年は、Dance×Scrum!!!2020ホワイエプログラム、ままごとソロ・ワークス#2宮永琢生『マイ・クローゼット・シアター』、隅田川森羅万象墨に夢プログラム MYAA『letterpool』、謎音研究所『謎音-水底から鳴る鐘-』ほか、劇場以外の空間や、演劇や舞台という概念を拡張した企画にも積極的に参加。
2019年~2021年度、こまばアゴラ劇場「演劇を活用したワークショップ研修会」を受講し、ワークショップ講師として首都圏の学校現場等でも活動中。




